りゅーやん– Author –
栃木県在住の35歳。
双極性障害二型(完解済み)・同性愛者。
34年間住んでいた愛媛県から、栃木県に引っ越し、12年間続けた介助の仕事をやめて無職になる。精神安定剤代わりに始めた登山を、毎週続けているうちに、ニュージーランド1300kmのロングトレイルを歩くことができるようになった。フィリピン人の同性パートナーと一緒に生活をしながら、社会の壁を乗り越え、楽しい日々を送るため、人生をサバイバルしている。
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【ロングライド ♯2】広島・山口・福岡・大分の海岸線を走る450kmの自転車旅
僕は、人と話すとエネルギーが消耗していくタイプです。 ですが、自転車旅のような身体も心も疲れて、心細くて不安な状況だと「こんな僕でも、人と話すとパワーがもらえる」ということに気が付きました。 「みんなの声援に力をもらいました」というマラソンランナーの台詞せりふが理解できた瞬間でした。 -
【ロングライド ♯1】広島・山口・福岡・大分の海岸線を走る450kmの自転車旅
3泊4日の自転車旅です。道中、どんなことが起こるのか、どんな人に出会うのか、どんな感情を味わうのか。予想外のことが苦手な僕ですが、この旅では予想外の「リアル」な出来事を全身で受けとめるぞ、と毎秒毎秒ペダルを漕ぎました。 -
【フィリピン旅行記 #8】素直なコミュニケーションで心が安らいだフィリピン滞在|最終日
ソーマの家族とは、接するときに壁を感じずに素直に話せるのがたまらなく嬉しくて、心が満たされた。ただ素直に思ったことを口にし、ただそれを素直に受けとることの気持ち良さを感じられた。 -
【フィリピン旅行記 #7】山に向かうも通行止め→滝へ|旅の終わりが見えてきた7日目
僕は「欧米の人はいつも堂々としていて、あまり緊張しない」という勝手なイメージを持っていたので、「そりゃ、そうだよね。誰だって緊張するよね」とホッとした。「僕も、これからは堂々と緊張したらいい」と思えた。 -
【フィリピン旅行記 #6】リゾート滞在|サーフィンのあとにカーペンターズをリクエストした夜
レストラン横の真っ暗でなにも見えない、波打つ海を見つめていた。その黒色で消された、遠近感もなにもかもが消え去った景色を見つめていると、不安や孤独、この世界でつくられた全ての感情を超えて、いきたい世界に辿り着けるんじゃないか。そんな気分になった。 -
【フィリピン旅行記 #5】アシュリーと再会|ピュアな心に触れて、少ししんみりした日
ピュアなハートと表情で話しかけてくれるアシュリーは太陽のようにまぶしくて、胸をすくような気持ちになった。そして「僕は、アシュリーとはだいぶ離れた場所に来てしまったな」と、自分の心の汚さを見ているような罪悪感を感じ、少し涙がでた。 -
【フィリピン旅行記 #4】ローカルマーケットで初めての買い物に挑戦|海外で“はじめて”をやり直す
海外に行くと、いままで人生で経験したはじめてをもう一度経験し直せることに気が付いた。日本の日常生活では、もうあまり「はじめて」は経験できないので、心が生き返ったような気分になった。 -
【フィリピン旅行記 #3】隣の少女アシュリーと出会う|やさしい日常と、貧困と出稼ぎの現実
アシュリーは八人家族で、食事はインスタントラーメン1袋だけなんよ。それを八人で食べる。お湯をたくさん入れて、めちゃくちゃ薄くなったスープでお腹を満たしてるんよ。だから、ここに来たらひたすら胃にお米をためるんよ。 -
【フィリピン旅行記 #2】いきなり親戚の集まりへ|はじめてのフィリピンで感じたやさしさ
「ほぼ赤の他人の僕が、親せきのお墓参りに行くのって、いいのかな」と一瞬思ったけど、その場の軽やかでリラックスした雰囲気に「いちいちそんなこと考えなくていいか」と思いなおし、車に乗り込む。 -
【フィリピン旅行記 #1】フィリピン人パートナーの実家へ|不安だらけの夜と、あたたかい歓迎
パートナーのご両親にあいさつをするために行ったフィリピンの旅行記。日本と違うところがたくさんあって、僕の世界に強烈な刺激を与えてくれました。でも同じところもたくさんあって、人間というものへの理解が少し深まりました。