りゅーやん– Author –

栃木県在住の34歳。
34年間住んでいた愛媛県から、栃木県に引っ越したばかり。仕事もやめて、無職になる。同性愛者・躁うつ病患者(現在は寛解している)。趣味は登山。フィリピン人のパートナーと生活しながら、社会の壁を乗り越え、楽しい日々を送るため、人生をサバイバルしている。
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【趣味に飽きる】登山熱が冷めたとき、その困惑の中でどう対処したか
全てのものは変わり続けてゆきます。「あのとき」というのは、もう訪れないのです。それなのに、その訪れない「あのときの気持ち」をいつまでも憧れて、追い求めていると、苦しくなります。いまの自分はもう、あの時の自分ではないからです。 -
【非日常で気付くこと】旅の学びや発見が新しい日常をつくる
「RPGゲームの冒険の世界がこの日常だとしたら、体力ゲージをMAXまで回復させるための宿屋が自分の家だ」というふうに、自分の生活を客観的に捉えることができるようになりました。 -
【自信をつける方法】自分だけのつらさが教えてくれる、自分だけの「強さ」とは?
自分の信じるものというのは、自分が見つめ続けているもの。喧騒のなかにあっても、いろんな人の中にいても、「ある一点だけは忘れられない」「視界から外れない」という、決意のようなものです。 -
【愛媛県松山市】低山を22座登りながら一日60kmを歩いた記録
一人で山に登るとき、過去の思い出が蘇ります。大切な人との時間。そんな暗がりの中の灯火のような思い出に支えられて歩きます。思い出は力になります。思い出がなかったら、不安や心細さに潰されます。一人でもやっていけるのは、本当は一人ではないからです。 -
【メンタル日記】一人が落ちつくけど、人と交流がしたい
いつもは、山に登っている最中に人とすれ違ったら嫌だなぁ、怖いなぁと思っています。けれど、この日は人とすれ違いたいなぁと、登山人生で初めて思いました。ですが、この日は一人もすれ違いませんでした。この時、僕は人と交流がしたいのだと気付きました。 -
【高縄半島】日帰り登山30kmに挑戦
登山をはじめて一年半、日帰り登山で30kmを歩く大チャレンジです。「自分にできるのか、できないのか」可能性の境目で精神的にバランスを取りながら進む。チャレンジはいつも、眠っていた細胞を目覚めさせ、新たな自分を呼び起こします。 -
【愛媛県西条市】氷瀑をもとめて高瀑の滝へ(たかたるのたき)
日常生活の素晴らしさをおもった。恋しい。日常が恋しい。原付での帰り道はとても寒かった。手袋をつけても手が痛いし、たくさん着込んでも寒かった。ただ、これから戻れる日常のことを思えば、耐えられる。日常生活が待っている。心は輝いていた。 -
【うつ病】最低限の収入があれば十分だと職場のベランダで思う
風邪をひいて「あぁ、苦しい、苦しい」と思いながら部屋で横になっているとき。ふと、一瞬、静かな部屋が静まり返る瞬間があります。そして、ふと、自分の身体の苦しさから「自分は今ここに、確かに生きている」と自分の存在を感じ、「はっ」とする瞬間があります。 -
【100回の魔力】努力を継続する方法
100回という目標を設定するとは、足元ばかりを見て進歩のなさに嘆き、やる気をなくしていた自分の目線を遠くへ移し、目標を100回というシンプルな数字に置き換えることで、他の余計なことは一切考えず、ただそれだけを目指せばいいという状況をつくりだすことです。 -
心の中の孤独を抱えて、登山で見つめる「遠くの世界」
「自然の声を聞きたい」と思いを馳せているときに跳ね返ってくるのは、自分の気持ちです。そして「あぁ、そうだよな。どうあがいても、僕はここにいるだけだよな」とちょっと寂しく、ちょっと諦めがつくような気持ちになります。