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【フィリピン旅行記2 ♯2】日本のサイトではほとんど紹介されていないガパン・シティの「Lumang Gapan」へ!

もくじ

車の中から見えるフィリピンの田舎の景色

この日はエマックの運転で、ヌエバエシハ州ガパン市にある「Lumang Gapan」という観光地に向かう。

その道中の景色を撮った。

地元の個人商店「サリサリストア」がある
「トライシクル」タクシー乗り場
フィリピンの有名なビール「レッドホース」
車やバイクの修理店
お庭には植物がたくさん
最近参入してきたコンビニ「アルファマート」

ガパン・シティの「Lumang Gapan」

車を降りると、ヨーロッパ(行ったことないけど)のような街並みが広がっていた!

ちなみにこのガパン・シティの「Lumang Gapan」という観光地は、日本のサイトではほとんど紹介されていないので、秘境といえるかもしれない。

おしゃれな街並みのところどころにレストランが入っている。

しばらく歩いていると夕方になり、建物がライトアップされ始めた。

エマックのお母さんによると、この建物は昔、ガパン市の市役所だったようだ。

しばらくすると、馬を二頭引き連れた人がやってきた。

乗馬体験ができるらしい。

ソーマに「乗ってみ」といわれて乗ってみると、思った以上に体幹をしっかり使わないと落ちてしまいそうなほど、不安定だった。

馬が歩き出したときに身体が振れて、思わず「うぉ!」と声が出ると、それを見ていたその場にいた人から、いい意味での笑いが起こった。

そのあと、馬に乗りながら写真用のポーズをとっていたときに、銃を構えるポーズをとったら、またその場にいた人から笑いが起きた。

この素朴な反応が、とても心地よかった。

最後に馬から降りたとき、少女を連れたおばちゃんが僕のもとにやってきた。

暗い表情と、静かな声で「お金をください」というようなことをいっている、どうしらいいかわからずに、財布の中の小銭を渡そうとしたときに、ソーマとエマックが「No!No!」といいながら僕のもとにやってきた。

ソーマがいうには、「働けるのに、働かずに人からお金をもらう人がいるから、そういう場合はあげなくていい」ということだった。

あのおばちゃんが働けるのかどうかわからないし、どこまでソーマのいうことを信じたらいいかわからなかったけど、「そういうこともあるんだな」と思った。

ガパン市の夜の景色

そして夜が来た。

しばらく歩いてBBQ屋さんを見つけた。

ローカルな雰囲気にちょっとオドオドしながらも、店員さんにタガログ語で注文すると「よく頑張ってタガログ語で注文したな」という雰囲気の真顔で、グッドポーズをくれた。

そして、そのBBQ串をもって、近くの公園へ移動する。

公園の中には、大観覧車やステージ、屋台が並んでいた。

ベンチに座りさっそくBBQ串を食べる。

うまい…!!!

BBQ串には、甘い酢のようなタレがついていて、はじめて食べる味だった。やっぱりローカルな屋台にはハズレがない。

食べていると、猫がやってきた。サニーさんがときどき猫にBBQ串を食べさせてあげている。僕は、かわいそうだなと思いながらも、猫にあげずに全部自分で食べた。

本当においしかった…。

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著者

栃木県在住の34歳。
34年間住んでいた愛媛県から、栃木県に引っ越したばかり。仕事もやめて、無職になる。同性愛者・躁うつ病患者(現在は寛解している)。趣味は登山。フィリピン人のパートナーと生活しながら、社会の壁を乗り越え、楽しい日々を送るため、人生をサバイバルしている。

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