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【フィリピン旅行記2 ♯8】フィリピンの貧困&風邪をひきながらクラーク空港で眠る

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ピクニック中にお母さんと子供たちが来る

ボラカイ島から帰ると、空港にエマックファミリーが迎えにきていた。

緑のある公園にいって、ピクニックをする。お弁当はエマックのお母さんが作ってくれていた。

ご飯を食べていると、子供を何人かひきつれたお母さんがやってきて、こちらに何か話しかけている。

サニーさんやエマックがなにか話していたけど、もちろん内容はわからない。

子供は元気はつらつだったけど、お母さんの顔は生気がなかったので「貧しい家庭かな」と直感的に思った。

しばらくするとサニーさんが食事を少し、子供に渡していた。

そしてサニーさんがその子供に「どうやってお金を稼ぐか」を教えていた。

というのも、この公園を二人組の女性が歩いていた。見た感じ、トイレを探している様子だった。そして、その子供は傘を持っていたので、サニーさんが「傘を広げて目隠をつくって、その間見張るから、トイレをしますか?と聞いて、お金をもらえるかどうか試してみたらいい」とその子供に伝えていた。

その子は「わかった!」といって、二人組のもとに向かった。

しばらくして帰ってきたその子は「ダメだった」といっていた。

日本に帰るためにクラーク空港で眠る

二度目のフィリピン旅行も今日で最後。

日本行きのフライトは4:20だけど、空港に着いたのはその前日の19:00だった。

これから空港での長い時間がはじまる。

実はこのとき、二人とも風邪をひいていた。

クラーク空港の隅っこのほうに場所を見つけて、横になる。床が冷たいので着替えを三重にして床に敷いた。

何度も立ち上がっては、トイレにいき鼻を噛む。

二人とも寝てしまうのは防犯上よくないのか、僕が眠っている間、ソーマは起きていた。そして僕が起きるとソーマが眠った。

風邪がしんどいし、待つのもしんどい。

早く帰りたいと何度も思っていると、時間がきた。

帰りの飛行機の中では二人とも爆睡だった。

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著者

栃木県在住の34歳。
34年間住んでいた愛媛県から、栃木県に引っ越したばかり。仕事もやめて、無職になる。同性愛者・躁うつ病患者(現在は寛解している)。趣味は登山。フィリピン人のパートナーと生活しながら、社会の壁を乗り越え、楽しい日々を送るため、人生をサバイバルしている。

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