国際恋愛の日常生活は想像以上に普通ですよ

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このブログではいろんなテーマを扱っているのですが、国際恋愛のカテゴリーだけ記事が少ない状態です。

というのも、「パートナーが超絶フレンドリーで、外でバンバン友達をつくってくる」とか「愛情表現がすごい」とか国際恋愛のあるある話でよく聞く、記事にできるようなエピソードがまったくないからなんです。

パートナーの日常は、朝、アラームで起きる→テーブルで食パンと紅茶を飲みながら、スマホで動画を見てる→シャワーを浴びて仕事に行く→早めに職場の幼稚園着き、子供たちを相手に元気いっぱいで仕事をする。

親御さんたちには気を遣いながら、感じよく接する→家に帰ると、疲れた表情で「疲れた~」という→家で晩御飯を一緒に食べて、その日の出来事をお互いに話す→寝る前に映画を一緒に観て、アラームをセットして寝る。

これだけです。

とくに記事に書けるようなことがないんです。

これは、僕のパートナーが同じアジア人だからかもしれないし、同じアジア人でもエピソードたっぷりの人もいるだろうし、僕の一つの例にすぎないのですが、国際恋愛に憧れている人にいいたいのは「国際恋愛って、想像しているよりも普通かもしれないよ」ということです。

二人の人間が共同生活をするという点において、日本人カップルと本質はなにも変わりません。

本当になにも変わらないんです。

もちろん、ビザの問題や言葉の問題などの特有の難しさはあるけれど、日常生活レベルでは日本人カップルと同じです。

話が少し脱線しますが、それはつまり「外国人」と「日本人」は本質的にまったく変わらないということです。

「いやぁ、まったく変わらないっていうのは言い過ぎでしょ」と思う人の気持ちもわかります。僕も昔は、そう思っていたからです。

人生二度目の海外旅行は「ハワイ」でした。

30歳のときに仕事で行くことになりました。

そのときに、街を歩いたり、海で泳いだり、ショッピングをしたり、レストランにいったりしました。何人かの「外国人」とも話をしました。(この場合は、僕が外国人だけど…)

その経験を通じて思ったことは「人間って本質的には、みんな同じなんだな」「外国人っていっても、僕たち日本人となにも変わらないんだな」ということでした。

きれいごとのように聞こえるかもしれないけど、本当に心の底からそう思ったんです。なにより、その発見に一番衝撃を受けたのは僕自身でした。

これは言葉では説明できない感覚でした。

だから実際に、海外に行って経験するしかないと思います。

人によって状況が違うから、海外に行くことが難しい人もいると思うけど、もし行けるチャンスがあるのだったら「絶対に一度は行ったほうがいい」と思います。ほんとに。

(行くとしたらツアーではなく、個人で行って現地の人と一言でもいいから触れ合ったほうがいいと思います。というのも初めての海外旅行はツアーで行ったので、そういったことを感じられませんでした)

話を戻すけど、国際カップルの日常生活は日本人カップルと同じで地味なものです。

国際恋愛の地味さに、がっかりする人もいるかもしれないけれど、「世界は自分が思うよりも狭いのかもしれない」と僕はロマンを感じています。

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著者

栃木県在住の35歳。

双極性障害二型(完解済み)・同性愛者。

34年間住んでいた愛媛県から、栃木県に引っ越し、12年間続けた介助の仕事をやめて無職になる。精神安定剤代わりに始めた登山を、毎週続けているうちに、ニュージーランド1300kmのロングトレイルを歩くことができるようになった。フィリピン人の同性パートナーと一緒に生活をしながら、社会の壁を乗り越え、楽しい日々を送るため、人生をサバイバルしている。

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