旅– category –
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【ロングライド ♯3】広島・山口・福岡・大分の海岸線を走る450kmの自転車旅
自転車旅も、続けるにつれて最初の新鮮さを失っていきました。 いい感情も、悪い感情も「浮かんでは薄れ、浮かんでは消え」の繰り返しです。この3日の中に濃縮された様々な感情は、この3日の中で薄れてゆきました。どの感情もずっとは続かないということを体感的に学びました。 -
【ロングライド ♯2】広島・山口・福岡・大分の海岸線を走る450kmの自転車旅
僕は、人と話すとエネルギーが消耗していくタイプです。 ですが、自転車旅のような身体も心も疲れて、心細くて不安な状況だと「こんな僕でも、人と話すとパワーがもらえる」ということに気が付きました。 「みんなの声援に力をもらいました」というマラソンランナーの台詞せりふが理解できた瞬間でした。 -
【ロングライド ♯1】広島・山口・福岡・大分の海岸線を走る450kmの自転車旅
3泊4日の自転車旅です。道中、どんなことが起こるのか、どんな人に出会うのか、どんな感情を味わうのか。予想外のことが苦手な僕ですが、この旅では予想外の「リアル」な出来事を全身で受けとめるぞ、と毎秒毎秒ペダルを漕ぎました。 -
【フィリピン旅行記 ♯8】ただシンプルにコミュニケーションをとることで心がほぐれてゆく
ソーマの家族とは、接するときに壁を感じずに素直に話せるのがたまらなく嬉しくて、心が満たされた。ただ素直に思ったことを口にし、ただそれを素直に受けとることの気持ち良さを感じられた。 -
【フィリピン旅行記 ♯7】フィリピンの土地で緊張している白人男性二人をみて「あぁ、誰だって海外にいたら緊張するんだな」と理解できた
僕は「欧米の人はいつも堂々としていて、あまり緊張しない」という勝手なイメージを持っていたので、「そりゃ、そうだよね。誰だって緊張するよね」とホッとした。「僕も、これからは堂々と緊張したらいい」と思えた。 -
【フィリピン旅行記 ♯6】フィリピン人シンガーのカーペンターズに酔いしれて、心が異世界に飛んだ
レストラン横の真っ暗でなにも見えない、波打つ海を見つめていた。その黒色で消された、遠近感もなにもかもが消え去った景色を見つめていると、不安や孤独、この世界でつくられた全ての感情を超えて、いきたい世界に辿り着けるんじゃないか。そんな気分になった。 -
【フィリピン旅行記 ♯5】アシュリーのピュアなハートに感動して、しんみりした&それでも、大人は大人で生きている
ピュアなハートと表情で話しかけてくれるアシュリーは太陽のようにまぶしくて、胸をすくような気持ちになった。そして「僕は、アシュリーとはだいぶ離れた場所に来てしまったな」と、自分の心の汚さを見ているような罪悪感を感じ、少し涙がでた。 -
【フィリピン旅行記 ♯4】フィリピンのマーケットに潜入&一人で買い物に挑戦すると店員さんが優しく付き合ってくれた
海外に行くと、いままで人生で経験したはじめてをもう一度経験し直せることに気が付いた。日本の日常生活では、もうあまり「はじめて」は経験できないので、心が生き返ったような気分になった。 -
【フィリピン旅行記 ♯3】隣に住んでいるアシュリーに出会い、貧困&海外に出稼ぎにでないといけない現実を知る
アシュリーは八人家族で、食事はインスタントラーメン1袋だけなんよ。それを八人で食べる。お湯をたくさん入れて、めちゃくちゃ薄くなったスープでお腹を満たしてるんよ。だから、ここに来たらひたすら胃にお米をためるんよ。 -
【フィリピン旅行記 ♯2】いきなりパートナーの親戚一同の集まりに出向く&軽やかで柔らかな人ばかりだった
「ほぼ赤の他人の僕が、親せきのお墓参りに行くのって、いいのかな」と一瞬思ったけど、その場の軽やかでリラックスした雰囲気に「いちいちそんなこと考えなくていいか」と思いなおし、車に乗り込む。