ボラカイビーチのライトブルーの世界
ボラカイ島に来て、二日目。
ホテルの朝食を食べたあと、さっそくビーチまで歩く。
そして辿り着いた…。
この凄さ、伝わるだろうか?
海と空の境界線がなくて、ただ色に包まれているような世界。
さっそく、ソーマとサニーさんと海に浸かりにいった。
海の上を、目を閉じてプカプカと浮かんでいたけど、目を開けたときに、あまりにも周りの景色が非現実的なライトブルーすぎて「僕の目がおかしくなったのか?」と思うほどだった。
こんな景色を見たら、天国という発想が浮かぶのがよくわかる。
ビーチ横の商店街ストリートを歩く
ビーチの横にはお店がたくさん並んでいた。
お土産屋さんやレストラン、髪をドレッドヘアのようにしてくれるお店や、消せるタトゥーを書いてくれるお店。
眺めながら歩いていると、「タホー、タホー!」という声が聞こえた。
おじちゃんが何かを背負い「タホー!」といいながら歩いている。なんだろうと思っていると、ソーマがそのおじちゃんと話をしはじめて、なにかを買ってきた。
「タホ」という豆腐のスイーツらしい!
ナチュラルな豆腐の味がして、おいしかった。
ちなみに、このビーチの白い砂は柔らかくて、日光で熱くならない。だから裸足で歩くと、とても気持ちがいい。
はじめての国内旅行だからか、サニーさんはとても楽しんでいた。
いろんな場所でいろんなポーズを決める。そしてそれをカメラに収める。
「その光景が面白かった」とソーマがあとで写真を送ってくれた。
日本食が恋しくてフードシックにかかる
「お昼ご飯屋さんを探そう」ということになった。
海外旅行をする人にとっては、あるある話だと思うけど、僕もこのとき強烈なフードシックに襲われた。
今日でフィリピン五日目。ここは、肉を中心とした料理が多いので、サラダや魚などのあっさりしたものが食べたくてたまらなかった。
なので、海鮮料理屋さんをリクエストした。
地元のご飯屋さんを探しに、裏路地に入る。
そして見つけた。
食べたい魚を伝えると、お店の人がザルに盛って重さを量る。
席に座ると、テーブルの上に醤油があるのを見つけた。
料理が来るまで、舐め続けた。
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