【台湾旅行記2 #2】台北の雰囲気と街歩き|金瓜石の黄金博物館へ

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台北の雰囲気

中正紀念堂を見たあとは、台北駅の近くを散歩することにした。

台北の街を歩いて感じたことがある。

それは電動車いすに乗った人を、外でよく見かけるということだ。

そしてヘルパーを付けずに、一人で外出している人もかなり見かける。むしろそっちの方が多い印象だった。

でもここは台湾の首都だから、多くて当たり前かもしれないし、僕がもし東京に住んでいたら、そんなふうに一人で外出する車いすの人をたくさん見かけるんだろうと思う。

だから日本と比べてという話ではないんだけど、すごく先進的なものを感じた。

他にも、西門町という台湾の原宿的なところを歩いたときも、手をつなぐゲイカップルやレズビアンカップルをよく見かけた。(僕は外で手をつなぎたいとは思わないんだけど)

噂に聞いたことがある「ジェンダーレストイレ」というものも西門町あって、初めて使ってみた。(女の人と出会ったら怖がられないかと、少し緊張した)

だからこれは、あくまで僕の印象に過ぎないんだけれど、なんとなく進んでいる印象を受けた。

(ちなみにマリパズさんは車いす移動なので、地下鉄の駅でエレベーターを使う必要がある。

エレベーターの出入りのタイミングや、列に並んでエレベーターを待っているときに、現地の車いすユーザーと軽いやりとりをしたり、中には英語でどこに行けばいいかを説明してくれる人がいたりして、エレベーターを介したコミュニケーションの場ができていて、いいなと思った)

マッチョな招き猫

その夜、ホテルの近くのコインランドリーに洗濯をしに行った。

「り」だけ平仮名なのがいい

お店の中には、洗濯機と乾燥機が並んでいる。

サイズも大きいものと小さいものがあって、洗剤や柔軟剤を売ってある自動販売機も用意されている。

日本と同じの普通のコインランドリーだ。

ただ、お店の中に見たことのない招き猫があった。

金色で、マッチョで、お金を呼ぶ力がとにかく強そうだ。

金瓜石の黄金博物館へ

そして翌日は、金瓜石(ジングアシー)という場所にある「黄金博物館」に向かった。

バスで1時間半ほど走ると到着するらしい。

この黄金博物館の手前に、千と千尋の舞台になったとかなってないとかで有名な「九份(きゅーふん)」がある。

バスのほとんどの乗客がその九份で下車するのを見送る。

そして九份から少し進み、金瓜石に着いた。

黄金博物館は空気のきれいな山の中にあった。

ここには黄金博物館が一つドーンとあるわけではなく、広い敷地内にいろんな建物が点在していた。

歴史的な建物や、インフォメーションセンター、コンビニ、交番、博物館、レストラン、いろんなものが集まった小さなコミュニティーのような場所だった。

九份もいいけど、ここもいいじゃん!と楽しくなる。

山の上にあるのがいい。

空気がきれいで、気持ちのいい場所だ。

古い建物に味を感じる。

この室外機と黒ずんだ外壁が、なんだか懐かしい気持ちにさせる。

この施設は、山の斜面にあるので、階段や坂が多い。

少し階段を上ると、その先は広場になっていて、シンガーが弾き語りをしていた。

かわいいキッチンカーや、郵便局もある。

今日はみんなで砂金採り体験をする予定だったので、砂金採りの会場がある場所へ向かう。

会場は敷地の一番高いところにあって、マリパズさんは車椅子移動なので、階段を避けながら、坂道を選び歩いた。

だけど、途中からは階段しかなくなり、マリパズさんが通れなくなったので、広場で待ってもらうことにした。

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著者

栃木県在住の35歳。

双極性障害二型(完解済み)・同性愛者。

34年間住んでいた愛媛県から、栃木県に引っ越し、12年間続けた介助の仕事をやめて無職になる。精神安定剤代わりに始めた登山を、毎週続けているうちに、ニュージーランド1300kmのロングトレイルを歩くことができるようになった。フィリピン人の同性パートナーと一緒に生活をしながら、社会の壁を乗り越え、楽しい日々を送るため、人生をサバイバルしている。

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