【タイ旅行記 #5】チャオプラヤー川沿いを水上バスで散策する

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もくじ

ターマハラート駅

ワットアルンの次は、ターマハラートという場所で降りた。

駅の構内には、レストランや雑貨屋さんが並んでいる。

駅から外に向かって歩く。

するとここには、今までの場所とは違ったものが売られていた。

コインやアンティークな小物が売られている。

四角い石のようなものはなんに使うんだろう。

お守りかな?

そして大通りに出る。

大通りにも、コインや古い貨幣が売られているお店があった。

(おそらく)地元の人が、店頭に置かれてあるルーペでコインを覗いている。

試しに僕も覗いてみると、コインが拡大されて、表面の細部まできれいに見えた。

これで傷があるかどうかを確認しているのか?

値段は50バーツ(250円)だ。

ソーマが「シルバーかな?」といってきたので、「安すぎるんじゃない?」と返す。

よくわからないけど、一つ買ってみた。

そのまま通りを歩く。

通りに出ている屋台で、食べ物を買ったあと、また駅に戻る。

すると駅の構内で、木製のリヤカーに商品を並べているおじちゃんを見つけた。

あの、綿菓子のようなお菓子だ!

「いくらですか?」と聞くと、20バーツ(100円)だったので、今度は二つ買った。

柔らかな表情の笑顔のおじちゃんで、買ったあとはタイ語で僕たちになにか伝えてくれた。なんて言っているのかわからなかったので、顔にクエスチョンマークを浮かべていると、「幸運が訪れますように」と英語で、笑顔で伝えてくれた。

「ありがとうございます!」といって別れる。

柔らかな気持ちになった。

プラアティット駅

次は、二つ隣にある、プラアティットという場所で降りた。

ここを少し歩くと、のどかな公園に出た。

バンコクは首都なので人が多い。

ちなみに、タイは人気の国なので、観光客も多い。

調べてみると、観光客数は日本よりも多いらしい。

なので、人が多すぎて疲れていた。だから、この公園で少しのんびりすることにした。

この公園の敷地内には、こんな白い建物もある。

公園の中には巨大な木があり、巨大な根っこがあって、点字ブロックを飲み込んでしまっている。

公園の端はチャオプラヤー川に面していて、川を眺めている人もいた。

遠くには橋も見える。

しばらくのんびりしたあと、駅まで引き返そうとすると、ある動物を見つけた!

大きなトカゲだ!

この写真では大きさがわかりづらいと思うので、点字ブロックと比較した写真も撮った。

すご…。

そして駅まで戻る道で、タイティー屋さんを見つけた。

メニューの看板が遠くにあったので、注文したい品を店員さんに伝えるのにもたついていると、すぐ横に立っていた制服姿のガードマンらしき人がサッと寄ってきて、僕のすぐ手元にあって気が付かなかったメニュー表を指さし教えてくれ、また元の場所に戻った。

そのあとはタイティーを飲みながら、ベンチに座っていた。

すると少し離れたところで、前の駅で出会った綿菓子屋さんのおじちゃんが、綿菓子を積んだリヤカーを押しているのを見つけた。

おじちゃんが笑顔で手をこちらに挙げてくれたので、挙げ返す。

嬉しい。

そして、国籍を問わず、どの国にもあんな天使のような人がいるけど、いったいどうやったらあんな人になれるんだろうと思った。

僕にはなれそうにない。

生まれつきの性分なんだろうかと、そんなことを考えていた。

アジアティークへ

そのあとは、「アジアティーク」という大きなお土産屋さんに行くことにした。

本当は、残りの三大寺院やローカル巡りをしたかったけど、歩き疲れたし、長ズボンをはいていて暑かったので、お土産屋さんでのんびりすることにした。

ここはお土産屋さんの他にも、スーパーやレストランや「ジュラシックパーク」なんかがある複合施設だ。

タイのお土産屋さんにはかわいいデザインの雑貨が並んでいた。

選ぶのが楽しかったので、ブログ用の写真があまり撮れなかった。

(自分用の)お土産を買い終わり、外に出ると、そこにはきれいな夕焼けがあった。

チャオプラヤー川には船がたくさん泊まっている。

そのうちのどれかは、ディナークルーズ用の船だ。

チャオプラヤー川を下りながら、ビュッフェを食べ、ライトアップされたバンコク三大寺院や、街並みを見る。

値段が安いので乗る予定だったけど、僕が疲れ切っていたので「ホテルに帰ろう」とソーマにねだった。

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著者

栃木県在住の35歳。

双極性障害二型(完解済み)・同性愛者。

34年間住んでいた愛媛県から、栃木県に引っ越し、12年間続けた介助の仕事をやめて無職になる。精神安定剤代わりに始めた登山を、毎週続けているうちに、ニュージーランド1300kmのロングトレイルを歩くことができるようになった。フィリピン人の同性パートナーと一緒に生活をしながら、社会の壁を乗り越え、楽しい日々を送るため、人生をサバイバルしている。

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