【香港旅行記 ♯3】香港を出国し、マカオに入国!

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マカオ(澳門)って?

翌朝、7時にホテルを出発した。

なぜこんなに早い出発なのかというと、今日はマカオ(澳門)という別の国に行くからだ。

正確に言うと、マカオは国ではない。

ちなみに香港も国ではないらしい。

マカオも香港も中国の一部だけど、法律・行政制度・通貨の独立した場所ということらしい。だから、両者とも独自のパスポートを持っていて、両者とも入ったり出たりするには、入国・出国手続きをしないといけない場所のようだ。

なぜ今回マカオに行くのかというと、香港からフェリーかバスで、たったの一時間で着くからだ!

せっかくなら、二つの国(?)に行ってみようということで、マカオ行きのフェリー乗り場まで向かっている。

マカオ行きのフェリーが出ている場所まではMTR(地下鉄)で移動する。

ちなみに、マカオまでのフェリーは片道4000円だけど、海外からの旅行客はタダで乗れる。

フェリー乗り場で、「成田ー香港」の飛行機のチケットを見せればいいということだった。

そしてモンコック駅に入る。

香港のMTR(地下鉄)

中はこんな感じで、上りと下りで場所が分けられている。

電車のホームは、全面ガラス張りになっていた。

乗車口は、東京の駅と同じで左右に別れて並ぶシステムになっている。

ちなみに電車の乗り降りも、日本と同じで降りる人が先に降りて、乗る人があとに乗るという感じだった。

でも、ここは香港の中心部なので、地方になるとまた勝手が違うかもしれない。

電車の座席は銀色のアルミニウムのような素材でできていた。

掃除がしやすそうだ。

座ってみると、座席が暖かくてびっくりした。

見た目とのギャップが面白い。

別の駅で降りて、乗り継ぎをする。

エスカレーターは日本のように、片側に並んで、もう片側は早く歩きたい人用にスペースを空けていた。

ちなみに関東に住んでいる癖で、僕もソーマも左側に並ぼうとしたけど、ここでは右側だった。

電車を待つホームには、伝統的なテイストの絵が描かれてあった。

そしてフェリー乗り場に到着した。

9時半の便で予約をしていたけど、8時に着いた。

ダメ元で、8時半の便に乗れないかどうか聞くと、大丈夫ということだったので、みんなと一緒に船に乗り込む。

そして、マカオに入国!

マカオに着いた!

まずは入国手続をしないといけないと、気合を入れていたら、あっさり入国できた。

マカオのお金は香港のお金と違う。

換金所で、マカオのお金に換金してもらった。

そして、香港用に契約してあったe-simがマカオでは使えなかった。

考えてみれば、そうか、そりゃそうか。

ということ、マカオではインターネットなしでやっていかないといけないことになった。

さぁ、早速マカオを歩く!

とりあえず目的の場所に行くための、バスの番号が書いた紙を写真に収めたので、それを見ながらなんとかなりそうだ。

まずはバスで目的地に行く前に、近くの観光地を歩くことにした。

その途中に、バスの看板があったので、一応チェックしてみる。

すると、バスの看板には英語が書かれていなかった!

中国語とポルトガル語だ!

バスの看板以外にも、ほとんどの文字が中国語とポルトガル語だった。

(マカオはポルトガルの植民地だったらしい)

「大丈夫か、これ。ネットもないし、英語もないぞ!」と思って歩いていると、フィリピン人のツアーガイドらしき人が声をかけてきた。

マカオで、ビジネスでやっている人だ。

通常、こういう場合、ビジネスでやっている人にいろいろと尋ねて情報を教えてもらうと、その引き換えとして代金を支払わないといけないケースが多い。

だから、ソーマは消極的な姿勢であまり話さずに、尋ねずに、一瞬サラッと「〇〇へ行こうとしている」ということを伝えた。

すると、どこにあるバスに乗ればいいかを教えてくれた。

代金は請求されなかった。

「おぉ、パートナーがフィリピン人だったおかげで、情報が手に入った」と、また歩き始める。

すると、現れた。

カジノだ!

「おぉ、これがカジノかぁ」と眺める。

その横には、高そうなホテルがくっついている。

我々には用のないところだなと思いながら、その風貌に圧倒されていた。

マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ

マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフという場所に出た。

ポルトガル植民地時代の名残を感じさせる建物が並んでいる。

その隣には巨大なカジノ施設もちゃんと並んでいた。

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著者

栃木県在住の35歳。

双極性障害二型(完解済み)・同性愛者。

34年間住んでいた愛媛県から、栃木県に引っ越し、12年間続けた介助の仕事をやめて無職になる。精神安定剤代わりに始めた登山を、毎週続けているうちに、ニュージーランド1300kmのロングトレイルを歩くことができるようになった。フィリピン人の同性パートナーと一緒に生活をしながら、社会の壁を乗り越え、楽しい日々を送るため、人生をサバイバルしている。

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