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【ロングライド ♯3】日本海が見たい!群馬・新潟・福島・栃木を走る680kmの自転車旅
自転車旅で一番心細くなるのは、夕方だ。 夕暮れのオレンジ色の光に包まれると、帰る場所を必死で求めている自分に気が付く。泣きたい気持ちになる。 でも、この日は雨が降っていたので、オレンジ色の光は現れずに雨雲の灰色だけだった。 -
【ロングライド ♯2】日本海が見たい!群馬・新潟・福島・栃木を走る680kmの自転車旅
元気なときは「言葉なんて、言うこともできるし言わないこともできる、葉っぱのようにヒラヒラした軽いものだ」というくらいにしか受け取れないけど、こういうしんどいときに、そういう言葉が身体の芯まで響くんだなと思った。 -
【ロングライド ♯1】日本海が見たい!群馬・新潟・福島・栃木を走る680kmの自転車旅
いままでどれだけ、社会人という立場や、会社の中の人間関係に縛られることで、「緊張」や「恐れ」を生み出していたのか、気がついたような気がした。 旅人になれば、それらは半減する。 -
【思い出の価値】思い出は実体のない多機能スマートフォン
「思い出」は実体がないので、軽く扱ってしまいがちではないでしょうか。しかし実体がないというのは、逆にいえば「失わない」ということです。実は、人生で一番確かなものは「実体のないもの」ではないでしょうか。 -
【愛媛県〜栃木県の原付旅】優しさが欲しいなら、まずは自分から与える
兵庫で山を登っているときに「関西の人はフレンドリーな人が多くて感動した」のですが、あれは実は、半分は「自分自身がもたらしていたのではないか」と気が付きました。 -
【国際恋愛】緊張しすぎてドタキャン!フィリピン人同性パートナーとのなれそめ話
いままで外国人とちゃんと接したことがありませんでした。マッチングアプリから届いたメッセージ。会おうかどうか迷い、会うことにしました。その一通のメッセージが僕の人生を変えました。 -
【人生について】不安は解消しようとするよりも、抱えるもの
「不安のある状態が当たり前」だと思えると、不安を抱えているときの「損している感覚」がなくなります。不安そのものは、変わらずそこにあり続けますが、「損している感覚」というものが一つなくなるだけで、かなり気が楽になります。不安を抱えている状態が正常なんです。 -
【街アドベンチャー】一日に30件お店を巡って社会勉強をする旅
実にならなくても、実にならなかったと思ったとしても、なにかしら行動していれば、なにかしらが自分に引っかかると思います。なにも実にならなくて「むなしい」という気持ちを感じることさえ、一つ前進した証です。 -
【今を生きる】退職後、日々を全力で生きられるようになり、小心者が改善した
仕事がなく先の予定がないため「今日一日をどんなふうに生きるか」と、いい意味で「捨て身」のような感覚で生きられています。外で人とすれ違うときや、なにか新しいことにチャレンジするときも、「こわくても、嫌なことがあっても、どうせこの一瞬も全て終わる」という感覚が、僕を勇気づけてくれます。 -
【一貫性の罠】本気で生きる日とグダグダな日、その繰り返しが人生を彩る
あっちにいったり、こっちにいったり、経験をしようと殻をやぶったり、もう嫌になって殻に閉じこもったり、いろんなことをしながら、終わってみたら、なんとなく、そんなことも全て穏やかな一枚の風景画のように見えているのではないかと思います。