
おはようございます。
登山ガイドのりゅーやんです。ガイド経験はない素人なのですが、一度ガイドをしてみたかったので、この場で経験させてもらいます。よろしくお願います。





これから、登山口に向かいますね。朝ご飯は、何を食べましたか?





あっ、これこれ。
ここです、登山口。写真のド真ん中、やや右のところにかすかに道が見えますね。





そうです、ここです。





うっ…
ごめんなさい。こんなに歩きにくい山だとは思っていなくて。この山、はじめてなんですよ。しゃがんで歩きましょう。







いてて…
トゲトゲの植物がありますね。気を付けてくださいね。





あっ、右を見てください!
景色が見えますね。景色が見えると、心が少し落ち着きますね。





あっ、左を見てください!
ここにかすかに踏み跡がありますね。少し歩きやすそうです!ここから、尾根に上がりましょう。







地図を見るかぎり、この歩きづらい道はそんなに続きません。ここだけ、ちょっと頑張りましょう。







あぁ、視界がひらけてきた!







いいですね!
歩きやすくなりました。このまま斜面を登っていきましょう。







尾根にのりました。
ここからは歩きやすい道が続くので、安心してくださいね。









無造作ですよね。
心がしんどいときは、この無造作な自然の中にいると、少し慰められるような気分になるんですよね。これでいいんだ、と。人間世界は少し整いすぎていると思いませんか?





陽が射してますね。嬉しいですね。











歩くのに集中していると、前しか見えなくなるんですよね。立ちどまって、周りの景色を見るのもいいですよ。





植物の種類が変わってきました。





松ですかね?
松の絨毯で足元がふかふかです。気持ちいいですね。





今度は落ち葉でふかふかです。







そういえば、水飲んでますか?
もう一時間も歩いているし、今日は暖かいので、のどが渇いてきました。









こんな山のなかで心細くなってきましたか?そんなときは一点に集中してみましょう。





地面をじーっと見つめていると落ち着くんですよね。
僕だけでしょうか?





12時のチャイムが聞こえてきましたね。田舎ではお昼と夕方にチャイムが鳴るんですよ。びっくりしましたね。僕は夕方のチャイムが好きですね。趣があって。





ちょっと何か食べましょうか?
あっ、二時間前に朝ご飯を食べてきたから、まだ、そんなにお腹がすいてないんですね。わかりました。僕はアメをなめておきます。アメはいいですよ。





ところでお昼ご飯はなにを持ってきましたか?





そんなに危なくはないですけど、右側注意してくださいね。







疲れてないですか?







あぁ、気持ちのいい青空ですね。
ずっと続けばいいのにって思っちゃうんですよね。ずっと続いたら僕たちの心はどうなっちゃうんでしょう?







なんだか雰囲気が変わってきましたよ。







ここ、いい雰囲気です!
ちょっと座って休みましょう。





山で座るのは、気持ちがいいでしょう?







大きなキノコですね。
焦げているようなデザインですね。



おっ、これは…







廃道と合流しましたね、降りてみましょう。





おぉ!なんだか興奮します。





冒険映画の世界に入った気分ですね。





そして、これがヌタ場と呼ばれる場所ですね。
イノシシやシカがここで身体を洗うそうですよ。





まっすぐに行く道と左にそれる道がありますが、ここは左に行きましょう。









車道に出ました。
ホッとしますね!







あっ、集落が見えますね。











廃家がありますよ。







この先にお城があるみたいですね。城跡ですかね?





さぁ、また山に入りますよ。







笹だらけで歩きづらいですが、少しだけ頑張ってください。





山頂まで、あと少しですからね。







おおっ!
イノシシが横切っていきましたね!
落ちついてください。野生生物はこちらから攻撃しない限り、基本的には襲ってこないので、大丈夫ですよ。
ただ、こわいですよね。わかります、僕もいま胸がドキドキしています。





これが城跡なんでしょうか?
すごいですね。ここは標高827mですよ。









そろそろ、山頂です。







おっ、ほこらが見える!





山頂に着きました!お疲れさまでした!





「大熊山」標高856mです!





さぁ、お昼ご飯を食べましょう。







天ぷらそば、うまいです!
山頂で食べるご飯は、美味しさが2倍になるんですよ。山頂で食べる400円のご飯は、下界で800円のランチに匹敵するんです。節約になりますね。





そして残り汁にお米をいれまして…





できた!
出汁ごはん!あれ、ちょっと芯が残ってました。





しばらく山頂でのんびりしましょう。
この時間が好きなんですよね。





さぁ、そろそろ降りますか。



ちょっと、はじめてのガイドで緊張していたので、疲れと眠気がでてきました。しばらく、黙々と歩きますね。















そろそろ、この登山も終わりますね。家で食べる晩御飯が楽しみですね。なにを食べますか?





今日はありがとうございました。
おかげで、よいガイド経験ができました。また、行きたい山があれば誘ってください。それまでに、僕もいろんな山に登って、よいガイドができるように経験を積んでおきますね。
帰り道も、お気をつけて!




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